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生きることと看取ること*その日のまえに

JUGEMテーマ:読書


無料ヒーリングのご感想のご報告の際にも触れさせて
いただきましたが、今年も夏(秋?)の読書感想文を
ご報告させていただこうと思います

というのも、昨年取り上げさせていただいた「こころ」に
ついていろいろとご意見をいただいたこともあり・・・。
たまには、書籍を通じてスピリチュアルを切り取ってみるのも
良いのかなって思いました。

とはいえ・・・
実は、今夏はミステリーにホラー、時代小説、参考書・・・といった、
どちらかというと当ブログでは取り上げにくい本ばかり
読んでいましたので、過去に印象に残った図書からピックアップ
してみました。

デイヴィッド・アーモンドさんやアーシュラ・K・ル・グウィンさん、
遠藤周作さんや梨木香歩さんなども考えたのだけれど、
グリーフケアについて勉強していることもありますので、
今回はとても大切な命について取り上げた作品を選びました

人気のあるエンターテイメント小説をお書きになる作家さん
ですからご存知の方も多いと思います。

そんなわけで・・・
重松清さんの【その日のまえに】をスピリチュアルな
観点から感想文を掲載してみます。

以下は私の読書感想文・・・が続きます

主観的な要素を多く含むひとりごとのような内容ですのと、
ご闘病中の方やそのご家族の方にとってはお辛さを生じる
可能性がある内容を含みます。
もし、「命」についてお考えになることで、お気持ち面に
好ましくない影響を生じることが予想されます方は、
動画より先をご覧になるのはお控えくださいね。

また、「喪失」についても触れていきますので、大切な方を
見送られたご経験をされたばかりの方は、ご覧になるのを
避けていただいた方が良いかもしれません

記事が長くなるので今回もBGMをつけてみました。

曲名はDJ Okawari のFlower Danceです
限りある命をせいいっぱい輝かせている草花のイメージを
私は持っています



前提として・・・私は癒しやスピリチュアル的なメソッドは
現実的な観点と不可分だと、考えています。
理想論だけでは社会生活を営んでいくことはできませんし、
肉体を持って生きている以上、
精神性だけで生きていくことはできません。

時に、ご自身にとって望ましくない感情・・・
怒りや悲しみ、恐れ、嫉妬、そういったものが生じるのは
当然なのだと思います。
どんなにきれいなことを言っても、
もし自分にとって大切な人が危害を加えられそうになったら
守り、場合によっては反撃し、憎しみや後悔、恨みが生じ、
状況に応じて手立てを講じることもあるはずです。

「すべての世界が愛と光」だけで通じるのであれば、
国家の主権を争うような領×問題などは生じないですし。

だからこそ、日々の中で生じる感情をどのように乗り越え、
克服し、あるいは癒し、自分にとって望ましい観点に
意識を向けていくか、が重要なのだと考えています。

他人がどう考えるか、ではなく、自らがどのように思うか、
そしてスピリチュアル的なメソッドや考え方によって、
どうやって現実をより良く生きていくか、
あるいは自らのこころに負担がないように行動していくか・・・。

いつもHappyなことばかりとは限らないからこそ、
こういった考え方や視点が大切なのだと私は思います。
本来、癒しを必要としない状況であるのが一番ですから。

ちょっと、前置きが長くなりましたね。

それでは、本題へ・・・
あらすじ・・・

各話が繋がっている連作短編集です。
短編に登場するほとんどの主要な人物が癌を患っています。
余命わずかな母子家庭の母親、働き盛りのサラリーマン、
仲が良い夫婦の妻・・・
それぞれの主人公たちが、死を前にしたときに、どういった
生き方をしていくかが描かれ、そして、死を迎えた後日談・・・と
続きます。

本作品は彼らの死について美化することなく、
現実に起きうる状況に近い形で取り上げています。

実際、病名の告知、告知後の葛藤、闘病、遺言・・・といった
プロセスが緻密に描かれているのですが、経験していなければ
わからないようなことが詳しく描写されています

タイトルにある、【その日】は天国に旅立つ日であり、
その日に向かってどのように生きるか・・・

そして、その日を迎えたあと、遺された人たちがどのように
受け止めていくか・・・。
これが本作品のメインテーマともいえるでしょう。



・・・私はこの話を大切な人を癌で失った後に読みました。
まだ、私自身が死について戸惑い、実感をなかなか得ること
ができなかった状態の時でした。

人間は不思議な存在だと感じるのですが、
生まれた時からいつかは、死がくることを知っています。
普段はその側面に目を合わせることはなくても、何らかの形で
必ず向き合わなければいけない瞬間が訪れます。

たとえば、それは病気になった時。
本作品も、いつもと同じ明日がくると信じていた家族に訪れる
死の影・・・

実存と実在は違う・・・

そんな風に言われたことがあります。

魂は不滅だとわかっていても、同じ場所で同じ時に苦楽を
共にすることができないことは、いくら実在していたとしても
感情的に受け入れるのは難しい・・・。

なぜなら、実存していないことは時に非常に痛みを伴います。
それはさびしさであり、やるせなさであり、別れの辛さであり、
悲しみと言った形で。

少し視点は変わりますが、クォリティオブライフといった言葉が
あります。
生命の質と言った意味になるのですが、医療や福祉の現場など
では「延命よりもどのように生きているか」といった概念から
使われることがあるそうです。
学生時代の記憶ですから間違えていたら心苦しいのですが、
死を迎えるのに際して、どうやってよりよくその方が生きていく
ことができるかと言った考え方と理解していただくとわかりやすい
かもしれません。

そういった知識、そしておそらくは膨大な取材も踏まえての
内容であることに著者の力量を垣間見ることができて頭が
下がりました。

さて。
上記をスピリチュアル的な観点から分析していくと・・・

最初に記したように私たちは精神性だけでは生きていくことが
できません。

なぜなら、現実を生きる、と言った際には、命の限界があると
いうことも踏まえて生きる、必要があるからです。
普段は認識していなくても、いつか向き合っていくために。

動乱の時代ではありませんから生き急ぐ・・・必要はないと
しても、時間の針を巻き戻すことは不可能です。

・・・神さまは私たちに最高のプレゼントを与えてくれたと私は
考えています。
それは【忘却】する能力です。

重篤な忘却にかかわるご疾患をお持ちの方には贈り物とは
絶対に言えませんが、そういったご疾患をお持ちでないので
あれば、時間の経過とともに、【その日】に感じた心の痛みが
薄れていくことができるからこそ、毎日の生活を営んで
行くことができるのだと思います。

悲しみ、嘆き、後悔し、その日の前に何ができたのだろうと
自らを責める・・・

こういった感情を乗り越えていくことができるのは、日々の
生活の中で生きていかなければならないと言った事実が存在し、
忙しさの中で少しずつ亡き人を思いだす時間が少なくなり、
それと同じくして時が新たな希望を吹き込んでくれるから
なのではないでしょうか。

本作品の中で旅立った妻が最愛のご主人に残したのは
以下の言葉でした。

忘れても良いよ

過去を思い続けることは自らの/あるいは相手の思いや行動を
縛ることがあります。
本当に大切な相手だからこそ、共に過ごした時間や
自らが存在していたことを忘れて前に進んでほしい・・・
そんな意味がこの言葉には含まれているのではないかと、
そして、著者がいちばん伝えたいことではないかと、私は思いました。

生き急ぐ必要はない、と言ったことを記しましたが、多くの場合、
物事の判断をする際には過去の経験に基づいた主観によって
なされることが多いです。

〜しなければいけない、〜であるべきだ、といった思いこみも
そうですが、それ以上に過去に縛られて動くことができない方が
少なからずいらっしゃるように感じます。
不安や恐れ、失敗による経験、過去のトラウマ等々・・・が
足枷になってしまう。

ですが、今のこの時間は二度と訪れません。
いつか最後の時を迎えるときに後悔することがないように・・・

もし、あと1週間で人生が終わるとするなら・・・
どうやって生きていきますか?



寿命を変えることはできないとしても、自らの未来は自分で
切り開いていくことができると私は考えています。

過去の経験が将来も繰り返されるとは限りません。
なぜなら将来はまだ決まっていないのだから。

今日を一生懸命に生きていれば未来は必然的に変わって
いきます。

自分にとって心の中に存在する望ましくない面、
あるいは望ましい面・・・
単純に光=ポジティブ/闇=ネガティブと二元化することなく、
望ましくない面も含めて自らの感情を受け入れて、
成長していかれてほしいと思います

もちろん、私もそうありたいです。
゜☆゜+.☆゜+

とっても長くなってしまいました〜

ですが、過去に縛られることで進むことができない、
といったお声を聞くことがありますので、
上記感想がそういった方へのエールになればと願っています。

とはいえ、かなりシリアスな内容を含んでいますから、違和感が
おありの方はどうぞお忘れいただければ幸いです

尚、本記事の内容はあくまでも私の感想であり、ご覧になった
方の中にはご抵抗をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

その際には、ただの感想文だと、読み流してくださいね

過去の内容をご覧になりたい方は以下もどうぞ
はね 昨年の夏の読書感想文*こころ はね
http://heavenlyblues.jugem.jp/?eid=350


ながながと、ご覧いただきまして、ありがとうございました

どうか本記事が必要としている方に、お心の中にお辛さを
お抱えの方に、前に進みたくても進むことができない方に、
何らかの癒しとして届きますように・・・

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