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人に寄り添うということ:あしたの君へ

    JUGEMテーマ:読書感想文

本記事では人に寄り添うことについて正面から取り上げている
本をご紹介したいと思います。

主人公のイメージに近い音楽を選んでみたのですが、
すべての強くなろうとしている人たちの背中を押してくれる
歌詞です。


著者である柚月裕子さんはミステリーでも骨太の作品を
お書きになるのですが、
今回は家庭裁判所調査官補が主人公です。
学生の頃、他の職種とともに進路として迷った職業でも
ありました。

家庭裁判所調査官補とは家庭裁判所調査官になるために
研修中の身分の方です。
研修を終え正式任官になると略して家裁調査官になるのですが、
主なお仕事は少年事件の調査/民事の家庭裁判の調査などです。
漫画でしたら「家裁の人」や「人間交差点(一部)」でも
お目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

訴訟になる事案の調査ですから、そこには個々人の、
または少年少女たちの非常に複雑な心理や家庭環境、
背景が隠れていることが多く、
裁判官の量刑や印象に影響を与えることもあるという意味で、
一時的なかかわりであっても、被告/または当事者の人生に
少なからず働きかけるお仕事であるともいえるでしょう。
言い換えればそれだけの責任を負っているともいえます。

前置きが長くなりましたが、本作品は5つの中短編で構成
されています。
一連のお話の中で挙げられているのは少女の万引き、親権、
ストーカー少年の量刑、モラルハラスメント、などです。

調査官補は研修中と書きましたが、どんな職業でも初めは
未経験ですし、経験を積んでいてもその経験で対応できない
状況もあります。
人間ですから、間違いを犯すこともあれば完璧でないことも
多いです。

主人公である調査官補の大地は関わる方を通じて、
自らの適性に悩み、人間としての未熟さに苦しみます。
優秀な同僚それぞれにも抱える痛みがあり、
上司もまた同じ道をたどって、時に逡巡しながら、
今の立場に至っています。

彼らの仕事は、調査対象となる人物の心にどれだけ近づく
ことができるかが、
問題の奥にある真実にたどり着くために大切です。
心を開かなければ行動の奥に隠された秘密に触れることが
できません。

もちろん勘(この場合、上司などの経験に基づくもの、
資料などから浮かび上がってくるものを読み取る能力)も
必要ですが、人と人とのぶつかり合いですから、
最終的には人間性が重要になってきます。

人の心に寄り添うこと・・・。
それは決して簡単なことではありませんし、
いうまでもなく安易にできることではありません。
ベストを尽くしたいと願い、努力することはできても、
私などは言わずもがな、日々新発見の繰り返しです。

主人公は、事件を通じて出した答えに、迷い、葛藤し、
これでいいのかと懊悩し、最善の結論を考え抜きます。
それでも出した答えが最善でない場合もまた起こり得ます。

「人を救うためには、知識や経験も大事だけど、
一番必要なのは悩みを抱えている人たちの力になりたいって
いう気持ちだと思う。それがなければ、知識や経験があっても、
相談者には寄り添えない」 〜本文より引用〜

・・・主人公に対して友人が伝える言葉に、
本作家さんが伝えたかったことが込められている気がします。

上記のように、
家庭裁判所調査官は少年犯罪の量刑判断に関わることも
ありますから、責任も大きく深刻な事案も扱います。

しかしながら、他者の心に寄り添う、といったことに
関わっているのであれば、どんな分野のお仕事であっても、
前述の言葉は忘れてはいけないものなのだと思います。

そんなこともあり、ご紹介させていただきました。

・・・上記見解はお人によって個人差があります。

人のお力になりたい、という気持ちも過度になればバランスを
欠きますし、
その気持ち自体を過剰な承認欲求やメサイアコンプレックス、
偽善の表れとお感じになる方もいらっしゃいます。

これらはすべて個々人の価値観ですが、
「他者へ寄り添うこと」にかかわっているのであれば、
たとえ、小説であっても、お心に響く部分があるのでは
ないでしょうか。

一篇一篇がとても丁寧に書かれているのも好感が持てますが、
いい意味で考えさせられる物語です。ご関心がある方はどうぞ。

尚、本記事の内容はあくまでも私の感想であり、
ご覧になった方の中にはご抵抗を持たれる方もいらっしゃる
可能性があります。

その際には、ただの感想文だと、読み流してくださいね

花 関連記事 花
受け継がれたホスピタリティ「東京會舘とわたし」より
たとえ出会ったときは違っても 映画「君の名は。」より 


最後までご覧いただきまして感謝です
今回はちょっと重ための内容になりました。

次回は映画になった「沈黙」か、他の本かで迷い中。
前者は多感な時期に読んだこともあり、
思い入れが強い作品なので、違う本になるかもしれません。
いずれの本だとしても少し先の予定ですパンダ

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